【健康コラム6】身体の健康は“健口”から!
2025/10/14
🦷 1. なぜ「口のケア」が大事なのか?
高齢になると、口の中の筋肉(ほっぺ・舌・くちびるなど)が弱くなったり、唾液(だえき)の量が減ったりします。
その結果、次のような問題が起こりやすくなります。
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食べづらい・むせやすい
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話しにくい
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口の中が乾く
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口臭や虫歯、歯ぐきの病気
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誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん) … 食べ物や唾液が気管に入って肺炎を起こす病気
これらは「口だけの問題」ではありません。
実は、全身の健康や生活の質(QOL)に大きく関係しています。
🍚 2. 食べる力=生きる力
私たちが食事をするためには、「かむ・飲み込む・呼吸を合わせる」という動きを、全身で協力して行っています。
特に、口やのどの筋肉が弱くなると、誤嚥(ごえん)や栄養不足につながりやすいです。
食べる力が落ちると──
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栄養が足りず、筋肉が減る
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活動量が減る
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寝たきりになりやすい
という悪循環に入ってしまいます。
だからこそ、口の機能を保つことは、体の機能を守ることにもつながります。
💪 3. 口のトレーニング(口腔トレーニング)の効果
口のトレーニングは「小さな筋トレ」です。
以下のようなトレーニングを続けることで、飲み込みや発音、表情の改善につながります。
| トレーニング内容 | 主な目的 |
|---|---|
| ほっぺをふくらませる/すぼめる | 口のまわりの筋肉強化 |
| 舌を上下・左右に動かす | 食べ物をまとめやすくする |
| 「パ・タ・カ・ラ」とゆっくり繰り返す | 発音・飲み込み・舌の運動 |
| 唇を閉じて息をこらえる | 飲み込み時の力をつける |
| 唾液腺マッサージ(ほほや耳の下をやさしく押す) | 唾液を出やすくして口の乾燥を防ぐ |
こうした運動は、1日5分程度でも続けると効果があります。
きたえる~むでは、体の動きと一緒にこうした「口の動き」も観察し、全身の機能を保つサポートをします。
🌸 4. 口の健康は「こころ」と「社会参加」にも影響
口が動かしにくくなると、「話す」「笑う」「食事を楽しむ」といった場面が減ります。
それが人との関わりを避けるきっかけになることもあります。
つまり、口腔ケアは
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栄養のため
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感染予防のため
だけでなく、
「笑顔」や「会話」を取り戻すリハビリでもあるのです。 -
💡 まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| なぜ必要? | 誤嚥・肺炎・栄養不足・社会的孤立を防ぐため |
| どんな効果? | 食べる・話す・笑う力を保つ |
| 何をすればいい? | 口まわり・舌・唇・唾液腺の運動と清潔ケア |
| 誰が関わる? | 歯科衛生士・看護師・理学療法士・介護職などチームで支える |
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