【健康コラム 11 】油断しがちな秋冬の体調トラブルに注意!~ヒートショックから乾燥まで今すぐできる予防法~
2025/10/25
🍁秋から冬へ — 季節の変わり目に気をつけたい5つの健康ポイント
気温が下がり、空気が乾燥し始める秋から冬にかけては、体にさまざまな変化が起こります。特に高齢の方は、気づかないうちに体調を崩すことも。ここでは、この時期に注意したい健康管理のポイントを5つに分けてご紹介します。
①【血圧の変動とヒートショック予防】
寒暖差が大きくなる季節は、血管の収縮と拡張を繰り返すため、血圧が急に上下しやすくなります。
特に冬場の入浴時は要注意。暖かい部屋から寒い脱衣所、さらに熱い浴槽へと移動することで、「ヒートショック」と呼ばれる急激な血圧変動が起こり、失神や心筋梗塞などを引き起こすことがあります。
予防のコツ:
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入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく
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お湯の温度は41℃以下、長湯を避ける
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入浴前後に水分をとる
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家族に「これからお風呂に入るよ」と声をかけておく
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寒い時期こそ、「温度のバリアフリー」を意識しましょう。
②【乾燥と感染症への備え】
気温が下がると同時に、空気の乾燥が進みます。乾燥は肌のかゆみや唇のひび割れだけでなく、のどや鼻の粘膜を傷め、ウイルス感染のリスクを高めます。インフルエンザや風邪、そして近年では新型コロナウイルスの再流行にも注意が必要です。
予防のコツ:
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室内湿度を50〜60%に保つ(加湿器や濡れタオルを活用)
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外出後のうがい・手洗いを徹底
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水分をこまめに摂る(冷たくなくてもOK)
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睡眠と栄養をしっかりとる
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乾燥は“見えない敵”。湿度と水分補給で守りましょう。
③【冷えと筋肉・関節のトラブル】
寒くなると、体が縮こまり血流が悪くなります。その結果、筋肉や関節がこわばり、腰痛・肩こり・膝の痛みが出やすくなります。また、冷えは免疫力の低下にもつながります。
対策のコツ:
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膝・足首・腰など「冷えやすい部分」を重点的に保温
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朝晩の軽いストレッチで血流を促す
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厚着より「重ね着」で温度調整
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湯たんぽやレッグウォーマーを活用
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“冷え”は体調不良のサイン。日中の軽い運動も、自然な体温アップにつながります。
④【食生活と栄養バランス】
冬に向けて体はエネルギーをため込みやすくなりますが、食べ過ぎには注意が必要です。一方で、寒さで代謝が落ち、活動量も減るため、栄養が偏ると免疫力の低下や体重増加を招きます。
おすすめの工夫:
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温かい汁物や鍋で「体を中から温める」
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ビタミンC・Eを含む野菜や果物を意識的に摂る
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魚・卵・豆製品などでたんぱく質を補う
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塩分のとりすぎに注意(漬物・汁物は控えめに)
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食事は「体の燃料」。寒い季節こそ、温かく・バランスよくを意識しましょう。
⑤【睡眠と生活リズムの乱れ】
日照時間が短くなると、体内時計のリズムが乱れ、眠りが浅くなったり、気分が落ち込みやすくなります。特に高齢者は「早寝早起き」が習慣化していても、日中の活動量が減ることで睡眠の質が下がることもあります。
整えるポイント:
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朝はカーテンを開けて太陽光を浴びる
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日中に軽く体を動かして眠気を促す
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夜のスマホ・テレビは控えめに
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就寝前に温かい飲み物や足湯でリラックス
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「よく眠る」ことは「よく生きる」こと。心と体の休息を大切にしましょう。
🌿まとめ
秋から冬への季節の変わり目は、体にとって“試される季節”です。
温度差や乾燥、運動不足などに気を配ることで、冬を元気に迎える準備ができます。
日々の小さな工夫が、心身の安定と健康維持につながります。
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